kindleを使い始めて、電子書籍の良さに感動した話です。
最初は私の与太話が続きますので、電子書籍のことだけ知りたい方は3まで飛ばしてください。
電子書籍アレルギー
紙媒体至上主義
紙のページを捲る感覚、どこまで読んだか・あとどのくらいかが目に見えてわかる達成感、こだわりのブックカバーやしおりを持つ所有感、この本にはこのブックカバーを合わせようと選ぶ楽しさ、あとがきや目次を見て買ってまで読む価値がある本かどうかを考えられる・・・。
紙にしかない本の良さが大好きです。
だから、「本は紙しか勝たん!」「電子書籍よくわかんない」と頑なに思っていたんです。
kindleを始めるきっかけ
紙媒体の限界
そんなある日、岡田斗司夫にハマったんです。
youtubeのおすすめにジブリ解説動画で出てきて見始めたのがすべての始まりでした。
サイコパス相談や本紹介を見ているうちに、
「この人の思考回路を知りたい」
「あわよくば私も岡田斗司夫みたく賢くなりたい!」
なんておこがましくも思うようになりました。
(岡田斗司夫youtubeの不思議なところは、学の無い私でも見ているだけで賢げな人間になった気がするところなんですよね…こんな気持ちになれるのもこの人が好きな理由なんですがw)
一番読みたかった岡田先生著作がスマートノートでした。
でも、これがどこの本屋に行ってもないんです。中古本屋に行ってもない。
「わしにはメルカリがあるんじゃ!ガハハハッ」
なんて余裕ぶちかましていたらプレミア価格ついとるんですよ。
さすがに高価すぎて意気消沈していたら、ひろゆきの切り抜きで岡田斗司夫の著作を全て読んだ、無料で公開していた時期があったという情報を入手。
調べてみるとどうやらkindleで無料公開しているらしい!これがきっかけでkindleを使い始めることになりました。
ベストセラーや新刊などは本屋に立ち並びますし、ビジネス書も中古屋にズラリと並んでいますが、すべての書籍があるわけではない。読みたい本が必ず紙の本として手に取れるわけではない。
紙媒体の限界を感じました。
kindleについて
以下に記載する料金、書籍数などは2025.3.4現在のものです
- kindleとは
amazonが開発した電子書籍。
スマホやタブレットではkindleアプリを使用し利用可能。
また、電子書籍リーダーという読書に特化した専用端末がある(kindle、kindle paperwhite、kindle paperwhiteシグニチャーエディション、kindle scribe) - スマホ・タブレットなどで利用する場合
①kidleアプリをダウンロード(無料)
②アマゾン会員登録
③サブスクプラン登録or電子書籍購入 - 電子書籍リーダー(kindle端末)で利用する場合
①Kindle端末を購入
②サブスクプラン登録or電子書籍購入
kindle unlimited | prime reading | |
利用できる人 | アマゾン会員 アマゾンプライム会員 | アマゾンプライム会員 |
料金 | 月額980円 | 月額600円 年額5,900円 |
読み放題書籍数 | 200万冊以上 | 1000冊以上 |
最大ダウンロード数 | 20冊 | 10冊 |
無料お試し期間 | 30日間 | 30日間 |
※30日間無料お試し期間が終了すると自動的に料金が引き落とされるので注意
※月額料金を支払っていても対象商品でない場合は別途購入する必要あり
※電子書籍リーダーはあくまでも端末なので別途サブスク契約を行うか書籍購入をする必要あり

書籍はamazonのサイトやアプリからダウンロード可能!
お気に入りやリストに入れることもできるから読みたい書籍があればストックしておくこともできる!
大抵の本はamazonにあるから結構便利
kindleを使ってみて
- 読書数が2倍になる
(読書数って日本語はなんか変ですが)これに関しては、どんな本を読んでいるかにもよります。自己啓発本やエッセイを読む場合は必然的に読了スピードは上がりますし、しっかりしたボリュームの小説は読み終わるまでに時間がかかります。
私はあくまでも、「紙媒体として手に入りにくい本・読みにくい本を電子書籍」で利用することにしています。なので小説は紙の本、実用書系は電子書籍で読むことにしました。
すると、本を出せないけど空き時間にスマホを触る時(例えば昼食時やちょっとした列に並んでいる時)にも本を読めるわけです。
日記に読んだ本を記録しているのですが、読み終わった本の約5割が電子書籍でした。つまり、単純計算で紙の本だけ読んでいた場合と比べて読了数は約2倍になったと考えられるのでは!?

- 簡単に元とれる
実用書って購入しようとすると1000円超えするものが多い。それに読み返すかどうかもわからない。でも読みたい。そんな実用書1冊読んだだけで月額税込み980円の元が取れちゃうのってとんでもないことじゃないですか…??

電子書籍リーダーは読書専用端末なので目が疲れにくいディスプレイだったり、スマホの充電を気にしなくていいという利点あり!もともと私はほとんどスマホを使わないのでスマホで読書しても充電は気になりませんし不便なし
- 意外と読みたい本がある
kindleについてのクチコミで「大した本がない」という意見もちらほらあったのですが、全然そんなことなかったです。本屋で「ちょっと興味あるけど買うほど欲しいわけじゃないから読まんどこ~」みたいな本がゴロゴロあるわけですよ。まあ、これに関しても読みたい本の好みの個人差があるものですが。

使い勝手も申し分ありません。
kindle以外の電子書籍を利用したことがないので比較対象もないのですが、なんのストレスなく利用できました。
おわりに
今回は電子書籍を毛嫌いしていた私が、電子書籍を利用して価値観ひっくり返った話をしました。参考になれば嬉しいです。

みなさんはどんな本を読んでいますか?
おすすめあれば教えてください!
それでは、おだいじにしてください。